奈良・長谷寺に行く
最近奈良にハマっている。
何故奈良なのかというと、近鉄のフリー切符を使用しているからというのもあるけれど、京都に比べて圧倒的に人が少ないというのもある。京都は人が多すぎて自分のペースが掴めないけれど、奈良ならマイペースに散歩できる気がするのだ。
そんな訳で全感覚祭の翌日、早起きして奈良の長谷寺に行ってきた。創建は西暦686年とのこと。すごい!朝8時頃から写真を撮りながら散歩スタート。しばらくは少し寂れた風景が続く。
30分ほど歩いて長谷寺が見えてきた。
長谷寺に入る。
長谷寺と言えば、この回廊とのこと。
この上の方から見下ろした景色をしばらく眺めていた。
おそらく長谷寺ができたときは本当に山の中で何も無かったのだと思う。そこに信仰心から人が来るようになって町ができてと考えるとすごいよね。
長谷寺を後にして近くの與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)にも行ってみた。
菅原道真が祀られているらしい。こちらもすごく歴史があるらしい。
帰りは近くの与喜饂飩さんでうどんを食べた。写真は無い。
うどんを食べていたら乗ろうとした電車の発車時刻ギリギリになってしまって駅まで走った。
なんとか電車には間に合って名古屋へ。
名古屋から新幹線で帰宅したのは夕方で嫁さんにちょっと叱られたのだった。
奈良・室生寺に行く
全感覚祭に向かう朝、奈良の室生寺に寄ることにした。 雨が降っていたのでその景色を撮りたかったのだ。
始発前に名古屋駅に到着。 力尽きた酔っぱらいがそこらでたくさん寝ていた。
久しぶりに近鉄に乗る。
鈍行に揺られ8時前くらいに室生口大野駅に到着した。 バスが来るまでしばらく駅前をブラブラした。
そこからバスに揺られて室生寺に到着。そこそこの山の中だった。
ここから室生寺。
室生寺と言ったらこの塔でしょう。
苔があると撮っちゃう。
ここの坂がすごかった。急すぎて修行。写真はもっと下からあおって撮ったら良かったかな・・・
文字が彫ってある。 急な階段に動揺してフィルムが入ったまま開けてしまう失態あり。
もう一度。なんか明るい。
室生寺滞在は1時間くらいかと思ったら全然足りない。 乗ろうと思っていたバスにも間に合わず途方に暮れていたら、知らないおじいちゃんに「駅まで行くけど車乗っていくか?」と聞かれありがたく乗せてもらえることに。1人旅だとこういうことが多い気がする。本当にありがとうございました。
奈良で写真と言えば入江泰吉の雨の風景だと思う。 そんな写真が撮れれば良いな、と思ったけど全然だった。 気づけば思ったより晴れてたし。 またゆっくりチャレンジしたいなと思いながらまた近鉄に乗って全感覚祭に向ったのだった。
光―呼吸 時をすくう5人 @原美術館
原美術館が年明けにも閉館するとのことで行ってきた。
展覧会名は「光―呼吸 時をすくう5人」。
https://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/897/
原美術館は日の低い冬の季節が時間の動きが感じられて好きだ。
今回の展示もこの季節にピッタリのテーマだったと思う。
そして原美術館に行くといつも写真をたくさん撮ってしまう。
今回も展示を見終わったあとに1時間くらいは写真を撮っていた。
時は移り変わる。
美術館が無くなるのは惜しいけれど心はなんだか晴れていた。
写真は今回と数年前に行った時のもの。
親沢公園でキャンプをする
親沢公園キャンプ場に行って来た。
コロナ禍でアウトドアが流行っているなどと聞くが、わが家も例外ではないのであった。
というわけで、娘の希望もあり今年4回目のキャンプを計画した。
これまでの道志とは違う開放的なところ・・・湖畔なら空が広そうだ。
富士五湖あたりは混みそうだから避けて他に湖があるところはどこか、、、
地図を見たら茨城県に湖がいくつかあるじゃないか。
そこにキャンプ場があることを発見した。景色も最高そうだし、釣りも出来そうだ。
決めた!予約しよう!と電話したらハイシーズンなので土曜からの泊まりはいっぱいで予約できませんとのこと。
なら有給取って日曜から泊まろう!というわけで無事予約できたのだった。
行ってみるとキャンプをしているのは6組ほど。思ったより少ない。
ゆっくりと場所を決め、テントを張る。
釣り。
最高の夕日。
静寂。
口コミに書いてあった、朝方に野鳥を撮影する人たちがうるさいなどということもなく。
最高のロケーションで天気にも恵まれ、夕日も見れて、釣りも出来た。
特に何をするわけでもなく朝方ぼーっと湖を見ているだけで心が癒された。
また行きたいキャンプ場が増えたなあと思いながら撤収したのだった。
※魚は全く釣れませんでした(ヘタクソ)
全感覚祭 19 -NEW AGE STEP-OSAKA
久しぶりに書いてみる。
去年の9月、全感覚祭 19 -NEW AGE STEP-OSAKAに行ってきた。
https://zenkankakufes.com/2019/2019/08/08/osaka-exhibition-artist/
直前まで雨がどうとかで悩んでいたのが嘘のように晴れて、逆に晴れ過ぎて暑いなどととブーブー文句を言う始末。東京から行くのは、やりたいからやるという初期衝動的な感覚があって好きだから。
ただ、今回は去年から比べると客側の当事者意識が確実に薄れているのを感じた。例えば、係の人が「道路の端を歩いてください!」とずっと声をかけているのに誰も守らない、とか。規模が大きくなればそうなることはわかりきっているのだけど、来年はここではできないだろうななんて考えて、なんだか寂しい気持ちになってしまったのだった。
びっくりするくらい水平取れてない。
写ルンです卒業
写ルンですの39枚撮りが販売終了との知らせ。
「フジカラー写ルンです シンプルエース27枚撮」価格改定およびパッケージリニューアル ならびに「フジカラー写ルンです シンプルエース39枚撮」販売終了のご案内
これはかなり痛い。フィルムが値上がりする中まだまだ頑張れると思ってはいるのだけど、写ルンですに関しては心が折れた。写ルンですが流行ってるとかニュースになっていたけど、やはり焼け石に水だったか・・・まあわかっちゃいたけどさ・・・
僕は写ルンですを使うときは必ず39枚撮りを使う。なぜなら現像代が節約出来るから。27枚撮りの方が本体価格は安いけれど現像代と込みでコンスタントに写ルンですを消費していくと、39枚撮りの方が絶対的にお得。ちょっと前に写ルンですが値上がりしてトイカメラに移行しようとしたけど、面倒だったのでしなかった。しかし、今回は別。卒業します!というわけでこんなの拾ってきた。
調べてみた限りだと焦点距離は28mmのプラスチックレンズ、絞りF値=9.5、シャッタースピードが1/125固定。フラッシュだって付いている。仕様を見る限り写ルンですよりも画角広め、F値明るめ、シャッタースピード遅め。ということはちょっと明るく写るのかな。ただ、作りがちゃちいのでフィルム室の光漏れが心配ではある。とりあえず試し撮りしてみて結果が良ければ写ルンですの代わりとしたい。
とか上で言ってる中、写ルンです5本ほど買い増した。本当に卒業できるのか?どうなるどうなる。
NIKON FE、フォーカシングスクリーン交換
僕の愛用のフィルムカメラはNIKON FEである。(写ルンですもたまに使うけど!)
FEは絞り優先AEも使えるお手軽フィルム一眼レフカメラ。使っているレンズは50mmのF1.8とF1.4。まあ定番ですね。
このNIKON FEのフォーカシングスクリーンを交換した。元々このFEには標準のスプリットマイクロ式のフォーカシングスクリーンが入っていたのだけど、スプリットでピント合わせることが全く無く、むしろピントを合わせるのに邪魔になっていた感があった。そのお陰でスプリットを外してファインダーの右上でピント合わせをする癖が付いてしまっていたほど。これはいかん、というわけで交換することに決定。
購入したのはFM3a用の方眼マット式のスクリーン、これを今入っているものと入れ替える。フィルム感度の設定を変える必要があるけれど、これがFEに取り付くとのこと。30年前のフィルムカメラに使えるスクリーンがまだ売っているって素晴らしい。神様仏様NIKON様!
ケースにピンセットと一緒に入っている。
真ん中で光っている四角いのがスクリーン。
交換方法はグーグルで調べたらすぐわかるのでそれを参考にする。ものの一分ほどで交換完了。
交換前。真ん中の丸いところがスプリットになっている。
交換後。
交換した結果、スプリットが無くなったことでピントを合わせやすくなった&ファインダーを覗いた時に全体の構図を確認しやすくなったのと、スクリーンが明るいため暗いところでもピントを合わせやすくなった。もうこれだけでファインダーを覗いていて本当に気持ち良い!なんでもっと早く交換しなかったのだろう・・・。価格もかなり高いと思ってたけど、実際は2000円程度なのでそんなにハードルも高くないかと。そんなわけで、FEを使っているなら絶対スクリーン交換したほうが良いと思う。FM3a用のスプリットマイクロ式のスクリーンも見やすくなっているとのこと。是非。