北海道前乗り編1(神威岬に行く)
急行はまなすで6時頃札幌着。
5時には起きて今日は何をするのか考えていたのだけどさ、
旅してた頃が懐かしくなったのか
北海道に来たからには放浪したいなーなんてさ。
札幌駅着いてからは半ば強引に。
向かうは積丹半島。
何もわかってないけど
小樽で電車を乗り換えてとりあえず余市まで行く。
余市に着いてからも暫く寝てたわ
危ない危ない函館の方に行ってしまうところだったー。
ぎりぎりで電車を降りて見たものは遠ざかるバス。
ああ、いきなりやっちまった。
積丹半島行きのバスが行っちまった。
次のバスまでは2時間待ち。
ヒッチハイクも考えたけどそこまでがんばる年でもないので
仕方がないなぁ、携帯充電できる場所を探そう考えて、余市散策。
全く知らない町を1人で歩くわくわく感が懐かしい。
なんだかこのまま逃亡したくなった。
ウイスキーの工場が見学できるらしかった。
そして、日本人宇宙飛行士の毛利さんと関係があるらしく
道の駅に併設で宇宙館みたいなのが併設されていた(まだ開いてなかったけど
ライダーもたくさん居てまた逃亡したくなった(自転車持って来ればよかったー
でも道の駅のトイレの
「この中でご飯を食べている人がいました」みたいな張り紙を見て悲しくなったよ。
んー元放浪人としてすみませんて感じです。
最低限のマナーは守りましょうよ。
旅がしづらくなっちゃうよ。
そんなこんなで2時間経った。
時刻は9時半。
バスに乗って向かうは神威岬(カムイ岬http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A8%81%E5%B2%AC)
確か2年前に北海道を旅してたとき一緒になったライダーの人に
神威岬は行くべきだと言われた、ということを思い出してさ。
バスに乗りながら窓の外を見てチャリダーがいないか探してみる。
なかなか居ないもんだなぁ。
って今の時期は大体は東に行ってるか?とか考える。
そんなこんなで2時間ほど、神威岬に到着。
観光客結構いるのね。
銀マット後ろに背負ってるから普通に僕は旅人だと思われてるんだろうなぁ。
積丹の海はね、シャコタンブルーっていう独特な色をしているんだよ、
ってこれまた昔ライダーの人に教わったのだけれどさ。
本当にシャコタンブルーなわけよ。
稚内の方の海も同じような色な気がするけど
やっぱり違う、シャコタンの方があざやか。
そして神威岬はまた色が一層綺麗な気がした。
積丹半島は来たことあったけど神威岬をスルーしてた僕は何なんだろう。
いや、あの時は「なんか疲れたなー、神威岬いいや」だったのだけど 笑
岬からの景色も良くてかなり満足。
しばらくタソガレ。
そしてタソガレ過ぎて日に焼ける 笑
積丹に来たからにはウニを食べようと歩いておいしそうな食堂を探す。
んで食べる。
「こんなもんかしら?」なーんて美味しかったですよ。
でも利尻のウニのがよかったな。
あ、利尻でふらりと入った店の昆布の味噌汁が絶品なんだよ。
あの店まだあるかなぁ。
そろそろ札幌に戻らねば、ということで15時頃にバスに乗る。
が、この後衝撃的な事実が発覚する!!笑
つづく。